安心感を得る方法(肉体編)
いわゆる引き寄せにおいて、
安心している
という状態はとても大切で
リラックスが深まる程に
潜在意識の扉が開く
というイメージ。
チャネリングなども
情報やアイディアを得る際に
個の意識と集合無意識との間の壁を
取り払った状態というのは
リラックスした状態と言える。
安心している、という状態は
つまり恐れが少ない『振動周波数』を
発するということ。
つまりそれは
安心できる幸せなタイムラインを
選ぶということだ。
目の前の現実に脅威を感じる時
『安心している状態』
を意識的に作る事が難しい時は
身体からのアプローチがおすすめで
マッサージしてあげるといい。
例えば、北欧スウェーデンではタッチセラピーと呼ばれる手法が盛ん。
1秒に5cmというスローペースで優しく身体を撫でることにより、安らぎの感覚を得るというもの。
人間が痛みやストレスを感じた際、脳の扁桃体という部分が刺激を受け、不安や恐怖を感じる。因みに、痛みやストレスが長期に渡り継続すると、扁桃体が常時興奮状態となってしまう。
この扁桃体の興奮を鎮める作用があるのが、オキシトシンというホルモン。
優しいタッチは、オキシトシンの分泌を促し、興奮している扁桃体の興奮を鎮める。
これは、扁桃体の興奮が引き起こしていた高血圧等各種身体的症状の改善につながり、又、不安やおそれの低減により、恐れに基づく言動も減少する。
リフレクソロジーの視点から言うならば
脳に対応する足の親指の腹や
側頭部対応する親指側面、人差し指側を
強く摩擦する事が
身体全体のリラックスを助ける。
受精卵が分化して
胎児へと成長するわけだが
皮膚と脳は
同じ外胚葉から分化する。
このことから
皮膚への働きかけが脳へ作用することは
想像に容易い。
因みに
嗅覚も同じ外胚葉から分化する為
アロマセラピーを用いた
オイルトリートメントなどの
多面的な深いリラクゼーション効果は
言うに及ばない。
心地よい香りを嗅ぐことも、前述のオキシトシンの分泌を促進する。
尚、強い圧はより表層的に
ソフトタッチは意識のより深い層へ作用する。
アロマセラピーの作用については
別項目で紹介する。
Love and Light,
Stella